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「ファイティング・ダディ 怒りの除雪車」
安心してください。まともな映画です。
しかし邦題もそんなに外れてはいないが、原題(In Order of Disappearance)のほうが断然センスが光る。エンドロールも原題に合わせるという凝りようで、ポスターもそのイメージで統一してあり、北欧映画あなどれんなと大変感心させられました。たまたまWOWOWつけたらやってたんだけど、それが本邦初公開だったらしい。私ステラン・スカルスゲールドが好きだったんで、『えー、ほんとはスウェーデン人だったんだー』とかおもながらそのまま見てたんだけど、なんのなんの、ハリウッド級の派手な演出がなくても除雪車一台でバイオレンス映画を成り立たせるという超出来のいい作品だった。
「ファンタスティック Mr.Fox」
「コンタ!クト」
ついにメリル・ストリープ投入。ウェス・アンダーソン好みの囁き声が素敵で、ジョージ・クルーニーとの掛け合いが絶妙だった。人形のセコセコした動き(という演出だと思うけど)がウェス・アンダーソンらしいなと思った。ジャーヴィス・コッカーを使ってるんには奴の音楽を知ってる身としてはイラッとするとこだけど。セルでないと観られないのがほとほと残念。WOWOWはじめ長いこと映画の定額サービス利用してるけどここ数年質が低下する一方で。アカデミー賞の候補になってる時くらいこういうのやれっちゅーの。残すは「ムーンライズ・キングダム」だけとなったけど、これも買うしかないねんな。やめようかなWOWOW。
「星の旅人たち」
とても好感の持てる映画だった。私の中ではlayback movieに分類される。エミリオ・エステベスが脚本・監督の作品だが、原作が好きで思い入れがあるだけあってよくできていると思った。別になくてもいいのにと思うアメリカンユーモアとか、この曲使うかという感はあったけれど、全体的な出来から見て支障のない程度だと思う。後で調べてみて分かったけれど、お父さんの助手は実の娘さんだったのね。コッポラがゴッドファーザーを撮った動機に家族の映画を作りたかったといっていたのを思い出した。邦題はサンティアゴ・デ・コンポステーラの地名「星の平原」に由来している模様。原題は”The Way”だが、なかなか勉強してるなと思った。
「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー」
これは意外にもリヴ・タイラーの演技を見直す作品となった。遠い異国でボランティアすることに意義を見出す浮ついた娘が見事にはまってた。リヴ・タイラー以外は安定した演技をするベテランばかりなので何の心配もなく見れたが、それ以上に脚本が小気味よくて、落ちに至っては息子以上に私もやられたと思った。「インターステラー」のタースはこのロボットから着想を得たんじゃないかなと思うくらい、なんだかんだ言ってフランク爺さんをなだめすかすためにユーモアを解して使い分ける姿がとても面白かった。
「LIFE!」
あんまり最初観る気なかってん。岡村隆史が吹き替えやるとかで。でもどうせ吹き替え見んしね、WOWOWでやってたから見たけど、小さくまとまったいい映画だった。監督自身も言っているが、ウェス・アンダーソンへの憧れが透けて見えるというか、耳にはっきり聞こえるというか。これ見て気が付いたんだけど、「ビッグ・ボーイズ」の制作もやってたんだね。なるほどと思った。自分でこれやるための布石だったのね。よい師匠を持っただけあって、惜しみなく金を使ってしっかり作ってあるのがよく分かるから後悔はないんじゃないかな。
「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」
これも和み系の作品だった。これもキャスティングが良かったんで見てみたんだけど、さっぱりまとまっててよかった。
バードウォッチングの話なので、動物とかネイチャー系に関心が無いとつまんないかもしれないけど、関心があれば単純にそう言う世界があるんだと言う入門的なトリビアとして楽しめると思う。
しかし、主人公の携帯の着うたはジャック・ブラックのリアルだろと思うのは私だけか。
安心してください。まともな映画です。
しかし邦題もそんなに外れてはいないが、原題(In Order of Disappearance)のほうが断然センスが光る。エンドロールも原題に合わせるという凝りようで、ポスターもそのイメージで統一してあり、北欧映画あなどれんなと大変感心させられました。たまたまWOWOWつけたらやってたんだけど、それが本邦初公開だったらしい。私ステラン・スカルスゲールドが好きだったんで、『えー、ほんとはスウェーデン人だったんだー』とかおもながらそのまま見てたんだけど、なんのなんの、ハリウッド級の派手な演出がなくても除雪車一台でバイオレンス映画を成り立たせるという超出来のいい作品だった。
「ファンタスティック Mr.Fox」
「コンタ!クト」
ついにメリル・ストリープ投入。ウェス・アンダーソン好みの囁き声が素敵で、ジョージ・クルーニーとの掛け合いが絶妙だった。人形のセコセコした動き(という演出だと思うけど)がウェス・アンダーソンらしいなと思った。ジャーヴィス・コッカーを使ってるんには奴の音楽を知ってる身としてはイラッとするとこだけど。セルでないと観られないのがほとほと残念。WOWOWはじめ長いこと映画の定額サービス利用してるけどここ数年質が低下する一方で。アカデミー賞の候補になってる時くらいこういうのやれっちゅーの。残すは「ムーンライズ・キングダム」だけとなったけど、これも買うしかないねんな。やめようかなWOWOW。
「星の旅人たち」
とても好感の持てる映画だった。私の中ではlayback movieに分類される。エミリオ・エステベスが脚本・監督の作品だが、原作が好きで思い入れがあるだけあってよくできていると思った。別になくてもいいのにと思うアメリカンユーモアとか、この曲使うかという感はあったけれど、全体的な出来から見て支障のない程度だと思う。後で調べてみて分かったけれど、お父さんの助手は実の娘さんだったのね。コッポラがゴッドファーザーを撮った動機に家族の映画を作りたかったといっていたのを思い出した。邦題はサンティアゴ・デ・コンポステーラの地名「星の平原」に由来している模様。原題は”The Way”だが、なかなか勉強してるなと思った。
「素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー」
これは意外にもリヴ・タイラーの演技を見直す作品となった。遠い異国でボランティアすることに意義を見出す浮ついた娘が見事にはまってた。リヴ・タイラー以外は安定した演技をするベテランばかりなので何の心配もなく見れたが、それ以上に脚本が小気味よくて、落ちに至っては息子以上に私もやられたと思った。「インターステラー」のタースはこのロボットから着想を得たんじゃないかなと思うくらい、なんだかんだ言ってフランク爺さんをなだめすかすためにユーモアを解して使い分ける姿がとても面白かった。
「LIFE!」
あんまり最初観る気なかってん。岡村隆史が吹き替えやるとかで。でもどうせ吹き替え見んしね、WOWOWでやってたから見たけど、小さくまとまったいい映画だった。監督自身も言っているが、ウェス・アンダーソンへの憧れが透けて見えるというか、耳にはっきり聞こえるというか。これ見て気が付いたんだけど、「ビッグ・ボーイズ」の制作もやってたんだね。なるほどと思った。自分でこれやるための布石だったのね。よい師匠を持っただけあって、惜しみなく金を使ってしっかり作ってあるのがよく分かるから後悔はないんじゃないかな。
「ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して」
これも和み系の作品だった。これもキャスティングが良かったんで見てみたんだけど、さっぱりまとまっててよかった。
バードウォッチングの話なので、動物とかネイチャー系に関心が無いとつまんないかもしれないけど、関心があれば単純にそう言う世界があるんだと言う入門的なトリビアとして楽しめると思う。
しかし、主人公の携帯の着うたはジャック・ブラックのリアルだろと思うのは私だけか。